読書の秋｜スタッフブログ｜株式会社 ケーズオフィス

こんにちは(*‘ω‘ *)
業務課　大西です。

最近は、朝晩などは涼しく、気候が秋らしくなってきましたね。
秋といえば…読書の秋♪
私のお気に入りの本をご紹介したいと思います。

ジャンルとしては、日本史系の本と、プロ野球選手の方が書かれた本（野球が好きなので♪）が好きです。
今年の夏ごろにいちばん熱中したのが…

浅田次郎さんの『終わらざる夏』！！
終戦間近に招集された、徴兵年限間近の男性に召集令状が届き、ロシアとの国境付近へ終戦後の通訳要員として召集される…
というお話なんですが、召集令状が届く側の人間・その家族・召集令状を届ける人間・ロシア兵…など、あらゆる人間の視点から戦争について描かれています。

それから、今読んでいるのがこちら。

『平家物語』。
祇園精舎の鐘の声…で始まる、おなじみの平家物語ですが、その全文が現代語訳されています。
訳されているので読みやすいですし、例の冒頭部分しか知らなかったので、全文を読むと、この時代の武士の地位や、時代背景が詳しく知れて面白いです。

それからそれから、一番お気に入りがこちら！

半藤一利さんの『名言で楽しむ日本史』！
歴史上の名セリフや、名句などをピックアップして、それぞれのエピソードとともに紹介されています。
「絶景かな、絶景かな」「板垣死すとも自由は死せず」といった有名なものから、「日曜は休日とすべし」という決まりになり、なぜ休まなくてはあかんのかねえ、と思った勤勉な日本人…といった、知れば知るほど面白いエピソードまでさまざま。

個人的に日本史が好きなので、その系統の本ばかりではありますが、どれも日本史に興味がなくても楽しめると思います♪
皆様もおすすめの本などありましたら、ぜひ教えてください(^^)